独伊旅行記③ヴェネチアからドイツ、ミュンヘンへ

今回、ヴェネチアからドイツのミュンヘンまでは、シティナイトライン(ユーロナイト)という夜行列車を利用した。予約はドイツ国鉄の公式サイト(英語版)でしておいた。列車については過去記事参照。

maukca-memo.hatenablog.com

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列車の時間が近づいてきたので、美術館からサン・マルコ広場まで歩いて戻り、長距離各駅のヴァポレットに乗ってサンタルチア駅まで。最後にゆっくりヴェネチアを見れて良かった。

駅でシティナイトラインのホームを確認しようとしたら、どうやら表記ではユーロナイトというらしく、また行き先が途中で別れる(列車切り離しがある)のでかなり後ろの車両だった。

何せ本当に初めてなのでそれすらわからず、かわいい女の子2人(恐らくドイツ人)に英語で話しかけてなんとか教えてもらった。同室の人たちもドイツ人。何だか知らないが1時間以上車掌と何やら話し込んでいて、中々寝つけなかった。

1室に6つ寝台があって、かなり手狭ではあったが思ったよりかは快適だった。まあ自分は小柄な方なのでそう思うのかもしれない。

コンパートメント?の扉がびくともしない(開かない)、というハプニングがあったが、30分以上の遅れでミュンヘンに到着したので問題なかった。


7時オープンのDB窓口に並び、ジャーマンレイルパスを購入。
パスポートの提示だけで購入できる。支払いはカードで可能。基本的に大きな駅の窓口は英語が通じるし、大都市は簡単な旅行用英語で大丈夫だった。といってもあんまり喋った気もしないので気のせいかもしれない…。

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Sバーンでマリエンプラッツェ(新市庁舎前)へ行き、新市庁舎を見ながら向かい側のカフェリチャードでパンとコーヒーを飲んで朝食。ドイツに行ったら1回はカフェリチャードに行くと思うので、プティングプレッツェルを是非食べて欲しい。ドイツはどこで食べてもパンが美味しい。

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レジデンツが開くまで暇なので、市庁舎付近にある公園を散歩。そこまで広くはないが、紅葉で並木道がオレンジ色に染まっていて壮観だった。市庁舎の周りの道は、原宿の表参道のような状態になっていて買い物するにも困らなさそうだった。

ドイツに入ったとたんに、マルタのボーダフォンのSIMが何故だか完全に使えなくなったので、ボーダフォンショップに行ったら「マルタのはわからない」と言われて買い直し。1.5GB-25€のやつ。


レジデンツと宝物館を見学したあと、中央駅まで戻ってロイトリンゲンへ。