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海外逃亡備忘録

コミュ症が海外にいった時の備忘録

独伊旅行記⑤テュービンゲン~ハイデルベルク~フランクフルト

前回:ミュンヘンからロイトリンゲン、リヒテンシュタイン城に(一応)行き、急遽取った宿に泊まった。

次の日の朝、一度ルームサービスというのを利用してみたいと思っていたので挑戦。日本でも海外でも一度もルームサービスを利用したことがない。しかも英語で電話(と言っていいのか)も初めてだ。

完全に余談だけど、コミュ症だとどうしてもメールでのやり取りが増えて自然と英文メールは書けるようになります。

緊張しつつオーダーをトライ。ここのホテルは朝食が付いており、その朝食を部屋でも食べられるというもの。朝食メニューを見ながら幾つか注文をする感じだ。
ダージリンティーが通じず1度オーダーを言い直すことにはなったが、スムーズに出来た。一安心。ルームサービスの朝食でも普通にあったかいし美味しかった。チャージ料かかるかなーと思ったけど何故かかからず。良かった。

この日は生憎、シュトゥットガルトから下の方は霧が酷く、若干小雨が降ったり降らなかったりだった。テュービンゲンをぐるっと散策。全体的に生活のしやすい小さな街という印象を受けた。観光客もちらほらといたが、テュービンゲンは「車輪の下」などで有名なヘルマン・ヘッセの故郷だ。車輪の下なんかはデカダンスの代表作品といっても過言ではなくて、全著書を読んでるわけではないがヘッセの小説は本人の偏移がわかりやすく反映されている印象がある。
こじんまりした街だが、昔ながらの建物や道が多く、入り組んだ路地も雰囲気たっぷりだった。小学生が小さくて丸い赤いポスト(日本の古いポストの小さい版みたいな)の前で何かを待ってる…と思ったら、どうやら学校の送迎バスの目印らしい。そこで待つというのも可愛らしいし小学生も可愛かったのでほっこり。
ちなみにテュービンゲンはリヒテンシュタイン城やホーエンツォレルン城に行くのに丁度良い場所にある。城めぐりがしたい人にはお勧め。

ぐるっと散策したのち、ハイデルベルクに向かう。結構距離があり、列車での所要時間はおよそ3時間半。

ハイデルベルク駅からメインの大通りまでは割と遠いので、駅前からバスを利用するのをお勧めする。自分はこういう時、バスに乗ること自体が手間に感じてつい歩いてしまうが。
ハウプト通りというのが城下町のメインストリート。観光客も地元客も多くかなり賑わっていた。服屋や本屋、土産物屋も多いのでドイツらしい買い物がしたければここはかなり良いかもしれない。

通りをまっすぐ進んで右に曲がると、ハイデルベルク城へ昇るロープウェイ乗り場がある。いつも人が並んでいるらしくわかりやすい。券売機で券を購入して列に並ぶ。混んでいると窓口とロープウェイの列の見分けが付かないので前の人に聞いた方が良い。ハイデルベルク城は城下町を見渡せる位置にあり、城そのものも見ごたえがあった。

テュービンゲンでゆっくりしすぎて時間がシビアだったので、急いで駅へ戻ってフランクフルトへ。


ちなみに夜20時以降のRBは車両によっては、修学旅行生のいる車両に乗ったか!?って気持ちになるくらい煩かったりする。勿論だが、携帯を上着のポケットに入れたまま寝るとか(自分はそもそも普通列車で寝ませんが)はしてはいけない。起きたら携帯がなくなってた、という友人がいたが、そういうのは警戒心がないのが悪いので同情の余地がほぼない。


ここまでの街の都会度はこんな感じ

ミュンヘン(神戸)>ヴェネツィア(都会だが観光名所が多過ぎて京都の神社仏閣と嵐山だけを組み合わせたみたいになってる)>ハイデルベルク(田舎寄だが城と城下町一帯が栄えてる)>テュービンゲン(田舎、確かに大学街)>ロイトリンゲン(田舎、駅前だけ栄えてるやつ。神奈川っぽい。ちょっとバスに乗るとすぐ山道に入る)

独伊旅行記④ロイトリンゲン~テュービンゲン

まずロイトリンゲン(確かReutlingen?)に向かう理由は、リヒテンシュタイン城に向かうためだ。

リヒテンシュタイン城というとリヒテンシュタイン公国にありそう、というか実際にあるのだが、ドイツにも同じ名前の城が存在する。正しくは、Burg Lichtenstein(ドイツ)とBurg Li"e"chtenstein(リヒテン)このeの1文字で、一応名前が違ったりする。

でも城としての知名度は断然ドイツのリヒテンシュタイン城である。岩山の上に建っているのでかっこいい。
www.schloss-lichtenstein.de


城への行き方なのだが、基本的には車か徒歩しかない。
車がある場合は駐車場にとめてしまえば良いのだが、徒歩の場合はロイトリンゲンから最寄りのバス停まで行き、そこから徒歩30~40分。

Reutlingen Hbf 乗車
RAB  Oberstetten Mitte Engstingen 行
Honau Traifelberg 下車
運賃 €3.40(帰り€2.40)
ーー2016年10月末の情報ーー

このバス停、ホナウ トライフェルベルクがある場所は山中である。周りは数少ない農家のみ。
バス停を降りて進行方向に進むと、赤い標識があるので、その坂道を昇って登山道に入る。

徒歩30~40分の登山なら軽装で大丈夫だろ~とかそういうのではない。ここはガチの登山道で、途中ものすごい獣道だったり、めちゃくちゃ急勾配な坂が現れたりする。ちょっと旅行が好きな若い女性が軽い気持ちで軽装で行くのはお勧めしない。っていうか登山が好き、とかでない限り車を借りるかタクシーで行くべきだ。健康な成人男性はちゃんとした服装であれば、まぁスムーズに昇れるだろう。
かくいう自分は服装はまともだったが、背中に7キロ超のリュックを背負って昇るのはかなり息が切れた。歩くのは好きだが、運動不足が祟った。というか、本当に山道は人がいなくて、行きも帰りも併せてすれ違った人間は1人のみ。その1人も登山用の恰好をしていたので、本当にここは「昇る山」である。


何はともあれ、上へ着いてリヒテンシュタイン城に入ろうとしたのだが、この時既に17時を過ぎていて中には入れず。ロイトリンゲンへ向かう途中、列車が運休になるわ遅延するわでかなり予定に遅れが出たせいだった。

かなり落胆したし間に合わなかったのが悔しかったので、絶対にいつかリベンジしようと思っている。
外観の写真をなんとか撮影し、少し速足で下山。夕焼けが何もない広い丘を照らしていて綺麗だった。空気も美味しかったので、次回もまた登山で上まで行こうと思う。

バス停まで戻ってきた時点で18時15分頃。次のバスが19時。気温2度の山中。凍えながらバスを待ち、そこで漸く今夜の宿のことを思い出した。

本当は夕方にロイトリンゲン駅を出て、ハイデルベルクへ向かう予定でYHを予約してあった。ハイデルベルクの宿のチェックイン終了時間と、ハイデルベルク中央駅への到着時間が殆ど同刻だったので、予定変更することを決める。(宿はキャンセル可にしておいたので)


事前に調べていた時に、ロイトリンゲンの近くにテュービンゲンという大学町があったのを思い出したので、駅で行き方を調べてスマホから宿を予約。

www.agoda.com

値段はYHに比べたら高かったが過ごしやすく水回りもかなり綺麗だった。何より、登山の疲労が一気に来て肩をいわしていたのでちゃんとしたベッドで助かった。